我々青年経済人は日本経済の国際化、ポストコロナ社会、超高齢化社会など急激に変化する社会環境の対応

と順応が求められています。急変した日常とこれまでの苦悩の経験から得た知恵と努力を結集し、地域を支える

先導者として、また地域に求められる青年経済人として今を懸命に生き、次代にマッチしたより良い環境を創り出

すことが必要だと考えます。

青年部団体として地域に貢献する活動を続け存在意義を発揮している静岡県内の各単会 YEＧですが、県連事

業での活動や経験を糧に自単会で更なる活躍ができるような県内 YEG メンバーにとっての“学びの場”として静岡

県連の地位を確立していきたいと思います。 その為にも、多くの出会いと実りある活動を通じ単会だけでは成し

えなかった企画運営や交流の機会を提供していかなければなりません。

また、第４３回関東ブロック大会『せせらぐ水の街静岡みしま大会』の開催によって、より強固になった会員間の

仲間意識と YEG 愛があれば今後の活動にイノベーションさえ起こすことができると信じています。

そして、県の行政や関係各所、諸団体青年部などとの関わりを継続することで双方にメリットを創出できるような

信頼関係を築いていき、中期ビジョンにも掲げている『連動』を意識した活動を続け、より地域社会に貢献できるシ

ステム構築を目指していきたいと考えます。

令和６年度は、これまでの経験と実績を自信に繋げ、次代に活きる YEG の更なる展開、地域の特色を活かした

事業への挑戦、インターネット・SNS を活用したメンバーに必要とされる情報の発信など、これまでと同様に積極的

な活動に取り組み、各単会の意向を尊重し、創意に富むアイデア溢れる活動を連動させ、価値ある県連の確立と

個々の成長に向かって歩を進めていきましょう。

【運営方針】

静岡県連１２単会、約１５００人の会員を有する連合体のスケールメリットを活かし、各単会及び会員の相互成長

と発展の一助となり各地域の活動、発展に貢献する。

１， 会員交流

県連のスケールメリットを活かした事業の企画運営を行うことで、より多くの会員が参加し、より多くの出会い

と交流が生まれる場とする

２， 委員会活動

各単会より出向した委員会メンバー同士で深い絆を構築できると共に、他単会での経験や情報等を共有する

ことによって、自単会と個々の成長へと繋げる

３， 県連大会

大会の開催によって、県内各単会及び会員一同が集う機会とし、交流と研鑽の場を共有することで県連の連

帯感を生む事業とする

４， 行政・他団体交流

県や他団体との関係を継続し有益な情報や地域貢献に繋げる

５， 中期ビジョン

これまでの県連活動の“連動”を意識した企画を実施する

６， 県連 HP・SNS の活用

各単会の事業活動等を更新して県連の存在価値を高めてゆく

７， その他

災害等の有事対応や不測の事態の際に各単会と連携し柔軟かつスピーディーな対応を行う